地方から上京して就職するときの注意点

学校の卒業や転職のタイミングで、地方から上京をする人も多くいます。東京は地方に比べて仕事量も豊富で、業種を問わず幅広い求人から探せるのがメリットです。その反面、気を付けなくてはいけないのが生活面の負担の大きさです。一口に東京と言っても地域によって若干の違いはありますが、賃貸物件の家賃から物価に至るまで地方よりも高めに設定されています。
同じ間取りの物件でも、地方に住んでいたときより数万円以上高くなるというケースは珍しくありません。上京前と同じ感覚で暮らしていると出費が収入を上回って、生活を続けることができなくなる場合もあります。生活水準を落とすのが難しいのであれば、同じ東京でも隣接する県に近い場所を選ぶなど工夫が必要です。

公共交通機関が充実している東京では、住んでいる場所に関係なくスムーズに移動ができます。通勤をするにあたってこれらはメリットと言えますが、網の目のように路線が入り組んでいることで迷ってしまう人も少なくありません。路線の数が少ない地方での生活に慣れていることで、複数の路線が通るターミナル駅の構内で右往左往して会社に遅刻したという失敗例もあります。
東京での生活に適応してくれば自然とわかるようになりますが、慣れるまでは複数の路線に乗り換える移動は避けるのが無難です。また、東京と地方では通勤ラッシュの混雑が大きく違います。体力に自信がない人は出勤前に力尽きないよう、乗車時間が少なくて済む範囲で仕事を探すことが大切です。